【一川 算】 オタ会長とヤンキー嫁
ストーリー
カルチャーギャップは恋のスパイス。
小多央太は、いっぱしのオタク。体育の授業で九死に一生、高速で飛んできたバスケットボールから助けてくれたのは、同じクラスのギャル男風ヤンキーの花村リョウだった!
最初は怖い人と思っていたけど、漫画を貸してほしいと言われて、なんだかいい感じに。利用されてるだけでしょ! と思っていたのにリョウは知れば知るほど可愛くて、いい子で、心が綺麗で…。これは完全に恋してしまってるみたい――><!!!
(Amazon 商品内容より)
受属性・攻属性
受属性 ヤンキー、不良、金髪、小柄、色黒？
攻属性 生徒会、オタク、メガネ
超個人的総合評価
イラスト ☆☆
初めて一川算先生の作品を読んだのですが、イラストで魅せる作家さんというよりは、お話の面白さが魅力な作家さんだと思います...！
いい意味で、攻・小多くんの崩壊っぷりが楽しかったです。ギャグ調に描かれた小多くんと、メガネを外した時のイケメンな小多くんとのギャップ...笑
個人的には、話が進んでいくにつれて受・花村くんの表情がどんどん可愛くなるのが印象的でした。
ストーリー ☆☆☆
ギャグ要素強め、というか見方によってはほぼギャグな気も...。ホモでオタクな男子高校生が、バスケの授業で向かってきたボールからかばってくれた不良君に恋をします。漫画の貸し借りを通じて仲良くなりますが、二人の恋がギャグ要素多めで進んでいきます。
時々暴走する小多くんや生徒会の設定も面白いですし、無茶な設定やシーンもこの作品ならなんだか許せてしまうような感じがしました。しっかりしたストーリーではなく、その中のギャグを楽しめる作品だと思います。
エロ ☆☆☆
ギャグストーリーの割に、エロシーンのボリュームは多かった気がします。フェラにコスプレと、バリエーションもあって楽しめました。
受・花村くんの照れ顔は可愛いですし、攻・小多くんのイケメンスイッチが入るのも良かったと思います。エロシーンに関してはギャグ要素少なめでした。
超個人的感想
コメディ色強めな作品でした。先生のギャグと好みが合えば、とても楽しい作品だと思います。ただ、自分に合わないと少し寒く感じるかも。私は面白く読めました。
最初からギャグ要素が多めなので、不安な方はお試し読みしてからの購入をお勧めします！
